私たちのからだを守る酸素
私たち生きものは、酸素を利用してエネルギーをつくり生きています。
酸素の働きはそれだけではなく、からだを守る免疫機能としても大切な役割をもちます。
生命維持に欠かせない代謝・循環・呼吸・消化等の活動は、酸素を利用してつくられたエネルギーを使って行っています。
これらを正常に機能させ、病気から守るためには体内の酸素不足を防ぐことが大切です。
酸素のはたらき
私たち生き物は、酸素を利用して、食物(有機物)から生きるためのエネルギーを取り出しています。
このことを「呼吸」といいます。
呼吸とはただ「空気を吸ったり吐いたりする」ことだけではありません。
酸素不足では、エネルギーを十分に取り出すことが出来ず、病気にかかりやすくなります。
体内の酸素量を増やすことで、つくられるエネルギー量が増加し、免疫機能の活性化や栄養吸収が促進されます。
「すべての病気の原因は酸素欠乏症である。」
「すべての病気の原因は酸素欠乏症である」
100年も前に、野口英世博士はこのように言っています。
老化による酸素不足で細胞に
エネルギーが足りていないと、
免疫力の低下や臓器の機能不全に・・・
酸素不足が慢性化すると発病するリスクが高まります。